【保存版】幼稚園と保育園、認定こども園の違い

「幼稚園と保育園、何が違うのか知りたい」
「認定こども園の特徴は?」
「子供預けるなら幼稚園、保育園、認定こども園、どこがおすすめ?」

幼稚園は小さい子供が通う場所であり、小学校に入学する前に集団生活になじむことができる施設としての役割があります。
少し前の日本では女性は結婚し子供が産まれたら仕事を辞めることが当たり前のようになっており、短い時間通う子供も多くいました。
ですが近年は共働き世帯やひとり親世代が増えており、幼稚園よりも保育園の方に入園することもが増えています。

幼稚園と保育園は統括している省庁が異なる

幼稚園と保育園の違いに関しては様々な人が疑問に関しますが、そもそも統括している省庁が異なります。
幼稚園は満3歳から小学校に入学するまでの幼児を教育する機関であり、文部科学省が管轄しています。
大変歴史があり明治5年に制定された学制の中の幼稚小学が原型です。
開園したばかりは上流階級の子供しか通うことができなかったのですが、徐々に法律が整備され、今のように誰でも通うことができるようになっています。
学校教育法に基づいた施設であるため、教育要領に基づいた教育を受けることができます。
小学校に入るための基盤を作ることが目的でもありますが、同年代の様々な子供と触れ合うことによりコミュニケーションを学んだり、話す語彙を増やしたりすることができますし、行事に参加することで自然などと触れ合い、自分自身で考える力が身につくようになります。
学校教育法に基づいていることから午後3時ほどで保育は終了となり、標準的な保育時間は1日4時間、年間39週以上と学校教育法で決められています。
昔はこの時間が守られていましたが、近年では保育園のように長時間にわたって子供を見る施設や、園内で様々な習い事ができるようになっている施設もあり、多様化しているのが現状です。
そのため必ずしも1日4時間で帰ってくるわけではなく、実際はもっと長い時間保育を行っているようになります。

通常の費用はどの家庭でも同じ

通常の費用はどの家庭でも同じであり、延長した分や習い事の分を別途支払う仕組みです。
反対に保育園は児童養護施設であり、厚生労働省が管轄し児童福祉法に基づいて運営しています。
家庭での保育の補完であるため昼ごはんやおやつが提供されており、園内には看護師も待機し健康に注意を払っています。
保育園では保育時間は8時間ほどとなっており、長時間見てもらうことが可能です。
費用に関しても保護者の所得をもとに設定されており、一律ではありません。
親子で参加する行事も大変少なくお弁当も作る必要がない、夏休みなどはなく運営している日は基本的に暦通りといったことから仕事に与える影響も少なく、支障なく働くことが可能なため、近年では保育園に入園させたいと考える保護者が大変増えています。
このような流れから待機児童問題が起きており、今では希望する保育園に入園できないのはもちろんのこと、保育園自体に入園できず、自宅待機となる子供も多いです。
このような問題を解決するためにできたのが認定こども園です。

認定こども園は

認定こども園は2006年にできた幼保一体型施設であり、文部科学省と厚生労働省とが連携し、できた施設になります。
ここでは0歳から小学校就学前までの子供を預かっており、給食もあります。
費用は市町村の徴収基準によって定められており、基本的に認定こども園が集めます。
特徴的なのが保育園は保育士の資格を持った人が、幼稚園は幼稚園教諭の免許を持った人が仕事に就くことができるのですが、認定こども園ではその両方が必要になります。
また開園日も園によって異なりますが、1号認定から3号認定と区別されており、1号認定は夏休み休暇があり、2号と3号には保育園と同じように長期にわたる休暇はありません。
そのためどちらもメリットも活用することができ、さらに保護者が時短解消となり働き方が変わったとしても転園する必要もないので、大変活用しやすい施設です。

全国的にみても認定こども園はまだまだ数が少ない

ですが全国的にみても認定こども園はまだまだ数が少なく、良いと思ったところに入れるとは限りません。
また保育園に比べると参加しなくてはならない行事や保護者会、教育のための費用が掛かることもあります。
園によって方針も異なるので、事前の下調べも必要となります。
それぞれの施設にはそれぞれの良さがあり、自分の仕事と考え合わせながら選ぶことが大切です。
ですが大人の都合や事情ばかりを考えてしまうと、子供が本当に望んだ施設なのか、子供の生活に合う場所なのかわからなくなってしまいます。
そのためしっかりと事前に見学に行き、先生や園の雰囲気、どのような行事があるのかなど把握すると良いでしょう。
また認定こども園に通園している人がいるならば、その人に話を聞くのも有効な手段です。
見学会ではわからなかった内情など細かなことを知ることができ、判断材料になるからです。

まとめ

今現在待機児童は解消されつつありますが、まだまだすべての子供が入園できるとは限りません。
希望通りにいかないことの方が多いので、第二志望や第三志望を決め、慌てず用意をすることが大切です。

 

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